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和魂洋才の気持ちを忘れず過ごす京女のシアトル(ロス近郊から引越しました)生活日記

by mikis1128

11月のおんどく本&おすすめ本

※ 今月も、「おんどく本」はそらとみな、別々に分けて紹介していますが、ママが読んであげる本は、日本語本と英語本で分けました。

みなに選んだおんどく

① 「あーん あん」: 先月図書館で借りた「にんじん」に引き続き、これもせなけいこさんの本で、これは「あーんあん」シリーズの4冊セットのうちの1冊です。残念ながら、このセットに入っている後の3冊は図書館には置いていませんでした。

あーんあん (あーんあんの絵本 1)

せな けいこ / 福音館書店


② 「もじゃもじゃ」: これと次の「ねないこだれだ」はせなけいこさんの「いやだ いやだ」シリーズの4冊セットのうちの1冊です。後は「いやだ いやだ」と先月読んだ「にんじん」がセットに入ります。

もじゃもじゃ (いやだいやだの絵本 2)

せな けいこ / 福音館書店


③ 「ねないこ だれだ」: 9時よりおそく起きて遊ぶ子はおばけのせかいにつれていかれちゃうので、「9時だ!寝るよ!おばけのせかいにつれていかれちゃうー!」というのがうちで流行ってます。お陰で9時過ぎるとささっと寝るようになったかな(笑)

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4)

せな けいこ / 福音館書店


④ 「いやだ いやだ」: 去年日本語教室で先生が読んでくれたおはなし。この年のみなにぴったり、「いやだ、いやだすると、おやつあげない!」という代りに「おやつがにげてくぞ~」と言ってあげられる心の余裕を持たないとね!と重いながら読むのを聞いてます・・・。

いやだいやだ (いやだいやだの絵本 3)

せな けいこ / 福音館書店


⑤ 「ノンタンはっくしょん!」: 上記の「せな けいこ」さんのシリーズは文章が短いので、みなには物足りないのか、1日に①~④すべて、としかもあと2冊おんどくしてくれたり、と最近ほんとに読むのが上手になりました。この「ノンタンはっくしょん!」は実は7月にもおんどくしていますが、本人は忘れてか、また読みたくなったのか、今月も10回きちんとおんどくしてくれたので、ママが日本語教室のないThanksgivingの週にプライズをあげることにしました。それにしても、7月はそらがおんどくしたのでみなもしたがって、という感じで聞きなれて覚えてしまった漢字で読んでいましたが、今月はしっかり「見ながら」読むことができていました。感心感心!

ノンタンはっくしょん! (赤ちゃん版ノンタン)

キヨノ サチコ / 偕成社


⑥ 「はらぺこ あおむし」: みな、どんどん長めの本も読めるようになってきています!この本も、自分でうちの本棚から「これ!」と選んでママをびっくりさせました。カタカナも、「オレンジ」「チョコレートケーキ」「アイスクリーム」「ピクルス」「チーズ」「サラミ」「キャンディー」「パイ」「ソーセージ」「カップケーキ」とかなり多く出てきますが、まあ半分は絵から覚えてしまってはいるのですが、きっと日本語教室(そらのクラスに一緒にいるので、自然とカタカナを目にしている)とこの本のお陰でカタカナもどんどん覚えてきたのでは、と思います!

はらぺこあおむし

エリック=カール / 偕成社



そらに選んだおんどく

① 「ノンタンいもうといいな」: 先月からまた「ノンタン」シリーズをそらが読みたがったので、引き続き今月も2冊、おんどくに使いました。これはうちにある本です。 

ノンタンいもうといいな (ノンタンあそぼうよ)

キヨノ サチコ / 偕成社


② 「ノンタンほわほわほわあ」: こっちは図書館で借りました。ノンタン・シリーズは大好きなので、なんどおんどくしても楽しんでくれていて、お陰でとっても上手に読めるようになりました。感謝感謝!

ノンタンほわほわほわわ (ノンタンあそぼうよ (5))

キヨノ サチコ / 偕成社


③ 「サラのやくそく 」: この本はたまたま図書館で見つけた、とってもかわいい絵本です。ママが読んであげるつもりで借りましたが、ちょっとそらに「おんどくしてみる?」と聞くとしてみる、というので、かなり文章が長いので本の半分だけまず10回読んで、後の半分は次の週に、と提案し、そうして始めたのですが、初めて3日には読みなれてきて、「全部読みたい」と言って頑張って読破し、それからは毎日きちんと全部おんどくするようになり、そらのますますの成長を感じました!調べるとこの作者のサラとティモシー(ふたごのねずみ)シリーズの本がたくさんあるのですが、残念ながらこっちの図書館ではこれしかありません。ネット注文しようか、と悩んでいるくらい集めてみたくなったシリーズです。どうしよう・・・。

サラのやくそく (ティモシーとサラの絵本)

芭蕉 みどり / ポプラ社



ママが読んであげる日本語本

① 「ばばばあちゃんのマフラー 」: ばばばあちゃんのシリーズは、以前、「たいへんなひるね-ばばばあちゃんのおはなし」「ばばばあちゃんのアイス・パーティー」を借りてここでも紹介しましたが、それに引き続き、このマフラーのお話と次に書くそりあそびのお話は冬に絶対読もうとチェックしていたものです!ちょうど11月に入り、本格的に寒くなってきたので、そらにもみなにもたまにマフラーをつけてあげるので、季節にあったお話だと思って読みましたが、なかなかおもしろい、冬から冬までの1年間のお話になっているのが良かったです。「バムケロ」ほどではありませんが、なかなか絵をゆっくり見ていろいろなお話ができるのが楽しい。最後はばっちりサンタさんも出てくるし、12月にも引き続き読んであげることにします♪

ばばばあちゃんのマフラー (日本傑作絵本シリーズ)

さとう わきこ / 福音館書店


② 「そりあそび 」: 上記したように、これもばばばあちゃんのシリーズの冬のお話です。冬のシアトル、たいてい1年に1度は大雪が降りますが、新しい家に引っ越して、バックヤードに坂があるのですが、それを見た瞬間、アッパが「雪が積もったらここでそりすべりができる!」と言っていました。なので、大雪は車も出せずいろいろ困るといえば困るのですが、唯一楽しみなのが、そらとみなにそりあそびを体験させてあげられること!早速雪に備えてひそかにそりもアッパが買ってくれているのですが、2人にはまだ秘密♪ なので、このお話は他のでもそりが出てくるお話を読んでは2人が「そりが欲しいなー」と言っています。それにしても、ばばばあちゃんはベッドでトランポリンはするわ、壊れてもそりにしちゃうわ、でたくましい!でもこれを見てそらとみながベッドでトランポリンを始めたら大変!「これはお話だからね、うちのベッドは壊れたらそりにできないから、ぽんぽんはねたらだめよ!!!」とママはちょっとまじにびびって注意したりしちゃいました。

そりあそび―ばばばあちゃんのおはなし (こどものとも傑作集)

さとう わきこ / 福音館書店



ママが読んであげる、またはそらが読む練習に使った英語本

※ 今月から、英語の本は簡単なものはそらに読む練習をさせてあげだしました!

① 「Thanks for Thanksgiving」: サンクスギビングに向けて借りたお話の一つです。もう一つ、そらの学校から借りてきてもらった本もありましたが、ちょっと文字が多く絵も真面目っぽくて、本当に歴史をきちんと説明したものでしたがあまり2人にはなじめず。ここで紹介するこっちの方が今のそら、みなの年ではちょうど良かったです。また、最近はそらが幼稚園で「発音して読む練習」を始めたので、この本も文字数が少なかったので、学校の先生が言われるように「Do your best!」と言って読めるか試す程度に発音させてみてから、ママが読み直しました。そらが少しずつ英語も読めるようになってきていて、ママもなんだかどきどきしちゃいます。

Thanks for Thanksgiving

Julie Markes / HarperCollins


② 「Animals in Winter」: これはそらが学校から借りてきた本で、冬眠する動物について、またしない動物が冬にどうしているか、ということも説明した本でしたが、難しいテーマですが文字数が少なく、こちらも読む練習もできたし、簡単に説明してあげることもできて、そら、なかなか良い本を選んできたなあと思いました♪

Animals in Winter (Let's-Read-and-Find-Out Science 1)

Henrietta Bancroft / HarperCollins


③ 「Jimmy has lost his cap : where can it be? / Munari, Bruno」: これはママの好きなグラフィック・デザイナーでもあるブルーノ・ムナーリの古い仕掛け絵本ですが、数少ない著者の作品を借りてみたもので、これも英語の文字数が少なく、そらに読む練習もちょっとさせてみたりもできて良かったです。そら、これを読んだ後ある日ピアノの練習をしていて、「あ、あの本と一緒だ!」と喜びました。練習曲の一つを(たいてい歌詞がついているので)そらが弾くのに合わせてたまに歌うことがあるのですが、ある歌で、Where is it? Where is my hat? というようい、帽子をなくしてしまう男の歌、Grumpy Old Trollというのがあったのですが、その歌を歌った後でした。こういうところでピンと来るのはなかなかかしこいなあ!なんてつい思ってしまったママでしたが、これに喜んだそらは、「これ、ピアノの先生に教える!」と言って次の週、ピアノ教室にこの本を持っていきましたよ♪ Amazonにはリンクに写真がなかったので、見つけた写真をつけておきます。まずはブルーの・ムナーリの多分もう絶版なのか、アンティーク化した本たち。
11月のおんどく本&おすすめ本_f0045736_1691710.jpg
Jimmy has lost his capの中身の一部のコラージュ。
11月のおんどく本&おすすめ本_f0045736_1692856.jpg
ちなみにうちにはブルーノ・ムナーリの下の2冊がありますが、これはAmazonでも買えるものなので、日本ではあるところにはあるのかも。かなりセンスの良い超おすすめの絵本です。あまりに良くて、みなに破られたりしたくなくて、頻繁には見せずかなりとっておきの時間に見せたりして出し惜しみしてしまう程(笑)それにしてもこんなセンスの良い作家のものが、図書館には置いてなさすぎ!とっても残念です。

Bruno Munari's ABC

Bruno Munari / Chronicle Books


Bruno Munari's Zoo

Bruno Munari / Chronicle Books



④ 「If You Give a Pig a Pancake」: これはそらが学校の図書館から借りてきた本ですが、これもとっても良いチョイス!絵がかわいくて文字は少なく、読む練習になる上におもしろい!この次紹介する絵本を読んで、ああこれらは「 If You Give . . . シリーズの本なのだということがわかりました。こういう本から入っていけば、そら、(そしていずれみなも)どんどん英語本が読めるようになりそうです!

If You Give a Pig a Pancake

Laura Numeroff / Picture Lions



⑤ 「If You Give a Dog a Donut」: 上記の本の次にそらがこっちを借りてきました。「あれ、なんかタイトルが似てる・・・」と思って読んだら、「あ、絶対同じ著者のだ!」と気づき、そこでこれらがシリーズなことが発覚。これもそらに「Do your best!」と言ってまず読ませてみて、間違ったりわからないところはママが言ってあげて(長い単語であきらかにわかりそうにないものは先に言ってあげて)、その後もう一度英語で読んでから訳してあげました。(横でみなも聞いているので)楽しいシリーズなので、またこういうのを借りておいで、と言いましたが、もっとこのシリーズ、自分で見つけられるかな?もしだめなら図書館で借りてあげようと思っています。

If You Give a Dog a Donut (If You Give...)

Laura Numeroff / Balzer + Bray


by mikis1128 | 2012-11-30 00:00 | 4.Movie, Book, Music