ちまちましていてかわいい
2006年 02月 21日
火曜日は、やっぱり前日ちょっと動いたり食べ過ぎたみたいで、おなかも体も弱り気味。なので京都の実家で母に甘えてだらだら過ごした。そんなわけで特筆すべきことがないので、代わりにここで日本滞在で気がついたことを一つ書いておこう。それは「日本って
ちまちましていてかわいいものが至るところにある」ということだ。それは特にアメリカで生活しているとまわりが大きいものばかりなので余計にそう思ったのかもしれないけど、人にしたって食べ物にしたって雑貨にしたって、なんだって日本では「
小さい」こと=いいこと、と思われるものが多い。そして「
かわいい」ものが溢れているなあ、と思った。その典型がこの「
リラックマ」じゃあないか。これ最近(いつからかはよくわかんないけど)日本でかなり人気のサンリオのキャラクター。私も見てすぐ好きになって、年がいもなくクリップやらメモ帳やらを買ってしまった!それ以外にも巷を歩いているだけでも溢れているお菓子の袋にすらかわいいキャラがついている)「かわいいグッズ」を目にして、アニメ王国の日本、という概念はもう世界中で有名になっていたけど、日本は
キャラクター天国でもあったのだということがよ~くわかった。
そういえば韓国や中国でも以前「
マシマロ」が大うけしたことを考えると、アジア人はこういうかわいいものを大人が抵抗感なく受け入れる資質があるのかもしれない。でもなにげに最近アメリカでもこういう
かわいい文化が流行りだしている気がする。もともとディズニーランドの国だもんね。最近では日本で産まれたハロー・キティが世界中で大人気になって、アメリカでもセレブがキティちゃんグッズを持ったりしてるし、アニメはどんどん輸入されているし、パフィーもアニメキャラを作って大うけ(まあこれはキッズにだけだけど)したし。
最近では
Gwen Stefani (グウェン・ステファーニ、元No Doubtのボーカル)がHarajuku Girlsって歌を出したりしたけど、その中でもなんか「Harajuku」=日本のかわいいポップカルチャーのアイコンって感じで、それが受けた感じがしておもしろい。このままかわいい文化がアメリカにもどんどん浸透するのかな~?次はいったいどんなヒットキャラが出てくるのか、興味深々な私である。